Nicolai パフュームキャンドル ソワール エン シシリー (シチリアの夜) 190g レビュー
「代引・銀振・コンビニ前払不可」という注意書きに少し戸惑いつつも、日本未発売という言葉に惹かれて、Nicolaiの「ソワール エン シシリー(シチリアの夜)」パフュームキャンドル 190g を購入しました。普段から香りにこだわりがあり、中でもナチュラルで深みのある香りが好きな私にとって、Nicolaiというブランドは以前から気になっていた存在でした。特に「シチリアの夜」というネーミングから、どのような香りが広がるのか、期待に胸を膨らませていました。
開封と第一印象
届いたキャンドルは、シンプルながらも高級感のあるパッケージに収められていました。ダークブルーの箱に、ゴールドのロゴが映えるデザインは、まさに大人のためのアイテムといった雰囲気です。箱を開けると、ふわりと上品な香りが漂ってきました。直接火を灯す前の、未点火の状態でも、その香りの複雑さと繊細さに驚かされました。
香りの分析:シチリアの夜の情景
「シチリアの夜」という名前から、柑橘系の爽やかさや、地中海らしいハーブの香りを想像していましたが、実際に香ってみると、それだけではない奥行きがありました。
トップノート:フレッシュで芳醇な始まり
火を灯してしばらくすると、まず感じられるのは、ベルガモットやマンダリンといった、シチリアを代表する柑橘系の爽やかな香りです。しかし、単なる「酸っぱい」香りではなく、熟した果実のような芳醇さ、そして少しの苦味も感じられる複雑さがあります。このトップノートは、まるで夕暮れ時のシチリアの空に昇る太陽の光を思わせるようです。
ミドルノート:フローラルとスパイシーの調和
トップノートが落ち着いてくると、徐々にジャスミンやネロリといった、夜に咲く花々の甘く華やかな香りが顔を覗かせます。これらのフローラルノートは、決して甘すぎず、むしろ官能的で洗練された印象を与えます。さらに、そこにブラックペッパーやカルダモンといった、ピリッとしたスパイシーさが加わることで、香りに奥行きとエキゾチックな雰囲気が生まれます。このスパイシーさは、地中海沿岸の夜風に運ばれてくるスパイスの香りのようにも感じられ、単調にならず、飽きのこない香りの変化を楽しませてくれます。
ベースノート:温かく包み込むような余韻
香りの終盤には、サンダルウッドやパチュリ、そして微かなムスクといった、温かく大地を思わせるようなウッディノートが広がります。これらのノートは、夜の静けさ、そしてシチリアの豊かな土壌を彷彿とさせ、香りに深みと安らぎを与えてくれます。甘すぎず、かといって重すぎず、絶妙なバランスで香りが残るため、リラックスしたい夜や、一人で静かに過ごしたい時間にしっとりと寄り添ってくれます。
燃焼時間と煙の少なさ
190gというサイズ感ですが、比較的ゆっくりと燃焼していく印象です。高品質なワックスが使用されているようで、煙の発生も少なく、お部屋の空気を汚す心配もあまり感じられません。インテリアとしても美しいキャンドルなので、見た目にも満足感があります。
使用シーンの提案
この「ソワール エン シシリー」は、まさに「シチリアの夜」を自宅で体験できるようなキャンドルです。
* リラックスタイム:お風呂上がりや、読書をしながら、この香りに包まれることで、日常の喧騒を忘れ、心からリラックスできるでしょう。
* ディナータイム:食卓に灯せば、食事の時間をより一層特別なものにしてくれます。料理の邪魔をしない、上品な香りが、会話を弾ませてくれるかもしれません。
* 就寝前:穏やかな香りが、心地よい眠りへと誘ってくれるでしょう。
* 来客時:上品で個性的な香りは、ゲストに「素敵なお部屋」という印象を与えるはずです。
まとめ
Nicolai パフュームキャンドル「ソワール エン シシリー」は、単なる香り付きのロウソクではなく、五感を刺激する芸術品と言えるでしょう。シチリアの夜の情景を彷彿とさせる、複雑で奥行きのある香りは、一度嗅いだら忘れられない魅力があります。日本未発売という希少性も相まって、特別な日のギフトや、自分へのご褒美にぴったりです。香りにこだわりを持つ方、そして日常に少しの贅沢を加えたい方には、ぜひ一度試していただきたい逸品です。価格は決して安くはありませんが、その香りのクオリティと体験できる世界観を考えれば、十分な価値があると感じました。
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