ペガサスキャンドル ナチュレ「2・3/4×3」(アンティークモーブ) レビュー
今回レビューさせていただくのは、ペガサスキャンドルのナチュレシリーズ、サイズ「2・3/4×3」、カラーは「アンティークモーブ」のピラーキャンドルです。品番は06334258【07】とのこと。日常に彩りを添えるアイテムとして、またリラックスタイムの演出として、キャンドルは欠かせない存在になりつつあります。特にピラーキャンドルはその安定感と存在感で、様々なシーンで活躍してくれるのが魅力です。
第一印象と外観
まず、手に取った瞬間の第一印象は、その洗練された質感にありました。アンティークモーブという色は、まさに商品名にふさわしい、落ち着きのある上品な紫です。単なる紫ではなく、どこか懐かしさや温かみを感じさせるような、深みのある色合いが特徴的です。表面は滑らかでありながら、マットな質感で、高級感があります。
サイズ感も、「2・3/4×3」(約7cm×7.5cm)と、大きすぎず小さすぎず、様々な場所に置きやすい絶妙なサイズだと感じました。テーブルの中央に飾っても、サイドボードに並べても、その存在感を主張しすぎることなく、空間に馴染みます。ピラーキャンドル特有のどっしりとした安定感もあり、倒れる心配も少なく、安心して使用できます。
灯す前の佇まい
灯す前のキャンドルは、それだけでもインテリアとして楽しめます。アンティークモーブの色合いは、どんなテイストのお部屋にも合わせやすく、和室にも洋室にも馴染みます。私はリビングの棚に、いくつか小物を配置している一角に置いてみましたが、それだけでその空間に奥行きと温かみが加わったように感じました。
また、灯さない状態でも、その質感の良さが際立ちます。粗悪なキャンドルですと、表面がザラザラしていたり、継ぎ目が目立ったりすることがありますが、このペガサスキャンドルのナチュレシリーズは、そういった粗雑さが一切ありません。細部まで丁寧に作られていることが伺えます。
灯した時の感動
そして、いよいよ火を灯しました。マッチを近づけると、芯に火が移り、じんわりと炎が広がっていきます。炎の揺らめきは、見ているだけで心が落ち着きますね。アンティークモーブのキャンドルが溶け始めると、その色合いがより一層深みを増し、幻想的な雰囲気を醸し出します。
照明を落とした部屋で、このキャンドルの灯りだけにして過ごす時間は、格別です。炎が放つ柔らかな光は、空間全体を包み込み、日常の喧騒を忘れさせてくれます。読書をする時、音楽を聴く時、またはただぼーっとする時など、どんなシチュエーションでも、このキャンドルは心地よい空間を演出してくれます。
香りと煙について
このナチュレシリーズは、無香タイプなので、香りに敏感な方や、他の香りと混ざるのが苦手な方にもおすすめです。私自身も、強すぎる香りは苦手な方なので、無香タイプは嬉しいポイントでした。キャンドル本来の灯りを楽しむことに集中できます。
また、煙についても、気になりませんでした。適切な長さの芯に保つことで、煤(すす)の発生を抑え、クリーンに燃焼させることができます。もちろん、どんなキャンドルでもある程度の煙は発生しますが、このキャンドルは比較的クリーンな燃焼だと感じました。
使用感と持続性
ピラーキャンドルなので、燃焼時間は比較的長いです。このサイズであれば、数時間から一晩中、灯りを楽しむことができるでしょう。もちろん、燃焼時間は環境や芯の長さなどによって多少変動しますが、満足のいく持続性だと思います。
溶けたロウが垂れてくることも少なく、器に入れて使用すれば、よりクリーンに楽しむことができます。ただ、ピラーキャンドル単体で置く場合でも、ある程度はロウだれしにくい設計になっているようです。
まとめ
ペガサスキャンドルのナチュレシリーズ「2・3/4×3」(アンティークモーブ)は、品質、デザイン、使用感の全てにおいて高い満足度を得られるキャンドルでした。アンティークモーブという上品な色は、どんな空間にも溶け込み、温かみと落ち着きを与えてくれます。灯した時の幻想的な光は、日常の疲れを癒し、リラックスタイムをより豊かなものにしてくれるでしょう。
無香タイプであるため、キャンドル本来の灯りを楽しみたい方や、香りの好みが分かれる心配がない方には特におすすめです。ピラーキャンドルとしての安定感、クリーンな燃焼、そして満足のいく持続性も、このキャンドルの魅力と言えます。インテリアとしても、リラクゼーションアイテムとしても、自信を持っておすすめできる逸品です。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください

